SKR流足廻りセットアップ
今回はうちのお客さんであるアコードユーロR(CL7)のフロントタイヤサイズアップに伴うセッティング変更なんて事を珍しく紹介しましょう。
元々装着されているダンパーはアラゴスタで、F 18キロ R 16キロと言うバネレート設定。どこかのショップさんのオリジナルの設定でしたが、フロントを225サイズのタイヤから245サイズにアップするため、ちょっと味付けを変えてみよう!!ってことで、フロントスプリングを20キロにします。これが良いかどうかは未だわかりませんが、とりあえずの方向性としてやってみます。
これね、いきなり無理なんですよ・・・・・。スプリングのID合わないからね・・・・・・。
それは、承知の上で購入です(笑)仲間のスプリングは大体ID60が多く、貸し借り可能にすることでセッティングの幅も広がるでしょ!!っなもんで、いきなり旋盤で加工です。
まずはアッパーシートから・・・・・・。
横からネジで閉めこんでロックするタイプな物で、簡易治具を造って加工しました。
まあ、何てこと無い加工ですけど、あんまりよそのショップさんじゃやらないかなと思って今回のブログネタにしたわけです。
バンプストロークなんかはよくタイラップを巻いて確認したりしてますよね。
ダストブーツが邪魔で見えませんから取っちゃいました。
セッティングの方向性として後々役に立つでしょう。
で、装着してアライメントを取り直しました。
今回は、フロントのトーをちょっと変更して、車高もいじりました。あと、リバウンドストロークも見つめなおしてみましたが、どうでしょうかね?
後は、25日のGTCCで現地セットアップでどうなるか期待です。
でも、問題はドライバーがいろんな意味で、ちゃんと走れるかどうか・・・・・ですけどね。
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