本庄サーキット
本庄サーキットにお客さん数名が行ってみる・・・・とのことで初めて行って来ました。
で、行きがけに桜ストリート・・・・・満開ですなぁ・・・・・
で、パチリ・・・・って、おまわりさん写ちゃってますけど・・・・・・
テラヤバス・・・・・・
とまぁ、それは置いといて・・・・っと
しかし、久しぶりに外に出ると、違いますねぇ~、本庄辺りは未だ二分咲きぐらいなのかしら?まだ、ここまで満開とはいかないようで、地域の違いを感じました。ほんの数時間でついてしまう距離なのにねぇ~。
で、本庄サーキットですが、皆さん初と言うことで講習を受けてライセンス取得、ですので、まったくの初走行。コース完熟から始めて、私が遅れてついたころには2本目の走り出しと言うところでした。
黄色いNSXは最近アライメントを取り直して、足廻りセットの確認中。ツクバコース1000でも、オーナーさんから好評をいただいていました。ダンパー減衰のノッチも私のデータから方向性を決めさせていただきまして、今回は43秒3辺りがベストタイムでした(このオーナーさんは以前に走ったことがある)。基準タイムがなにぶんわからないので(私が・・・)なんとも言いようがありませんが、ベストは更新したようですし、決して遅くは無いと思います。
S耐やREVアタックでそれなりに実績があるセットアップデータのフィードバックですから、ある程度の自信は持っております。NSXという車は、当然、ドライバーのスキルも問われる車であることに変わりは無いですから、ある程度のレーシング・スピードにおいて効果も現れるセットアップと言うことにもなるのでしょうか?
写真に写ってはいませんが、黒いNA6ロードスターはダンパーを購入し装着してからセットアップを細かく煮詰めていっている車両です。エンジンはノーマルの1600ccで、キャブレターのハイカム仕様で46秒7でした。ツクバ2000では8秒1がベストタイムの車両です。あれやこれや、セットアップはもう少しやってみたいのですが、まだまだこれからですね。
もう一台のNA6は1600ccノーマルエンジンにポン付けスーパーチャージャー仕様。オーナーさんが走りながらチョコチョコ、マメに足廻りをいじっているようでしたが、やるべきところが違うと思い、思わず手を出してきちゃいました。ほんのちょっとのことですが、見ている限り少しは走りやすくなったと思います。
『足廻りセットアップ』奥が深くて面白いです。が、どうも、皆さん闇雲にいじってしまっている気がしてなりませんね。車高変化等は大事で大きい事ですが、その前のベースの時点で最初から違っていると思います。
いろんなケースがありますが、見た目の車高やそれこそコーナーウェイトのような違いを詰める前に箱車のブッシュカーならではのやらなければいけない部分を皆さん勘違いしているような気がしてなりません。これはプロショップさんでも、大いにあることのようです。
ほんのちょっとのことなんですが、根本的に極端なアンダーステアやオーバーステアは車高をちょっと変えるぐらいやダンパーノッチをいじる程度では何も変わりませんよ。
それこそまさに、ダンパーノッチではタイムには現れませんと言っても過言ではないと思います。ましてや、車高を落として、固めのサスペンションを組み込んでいるわけですから・・・・、ノーマルデータをそのまま投じて変化があることは無いでしょう?!
初サーキットでの走行はドライバーの視点(ライン取り等)や、車の特性をつかむのにも非常に面白かったです。私は走りませんでしたが、こうやってコース全体を見渡せるサーキットで、約1日、ちょこっとイジって違いを体感してもらうというのも、たまには面白いものですね。
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